2019年度いとしま8.6平和劇終演!


第8回いとしま8.6平和劇は、8月4日(日)に公演終了しました。
今年度は、糸島市制施行10周年特別企画として、糸島に縁のある、昭和45年4月12日に特攻で戦死された岡部平一さんにまつわる物語「散りゆく桜(はな)-君へたくすー」でした。
平一さんのお父様は岡部平太さん、スポーツ界で名を残しながらも、あまり知られていない糸島市志摩新町出身の偉人です。来年がオリンピックイヤーということもあり、テレビでの特集や新聞での連載もされ、少しずつ名前が表に出てきていたこともあってか、当日は約670名の皆さまにご来場いただきました。

 

いとしま8.6平和劇、第6期のテーマは、『未来へ語り継ぐ言葉(ことのは)』です。
戦争を体験された方が少なくなる中で、これから私たちが平和のバトンを繋いでいくためには、まず知ること、そしてそれを語り継ぐことが大切になってきます。子どもたちも当日に向けて自ら学びました。子どもたちにとっても、戦争のこと、平和のこと、そして人権のことを考えるよい機会となったことと思います。歴史を忘れないこと、真実を見極めること、平和を守る心と勇気、そして自分たちで平和は創るもので、その一歩を切り開くのは自分自身だということを。
戦争は二度とあってはならないことです。戦争で亡くなられたたくさんの命、体験された方の思い、夢や希望、そして現代・未来に向けてのメッセージを受け取り、これからも糸島から平和を発信していきます。

来年は8月6日(水)の予定です。出演希望・スタッフで参加したい方、募集します!

舞台稽古は来年の4月からですが、舞台に向けての基礎レッスンを後期はしています。ぜひお問い合わせください!