今日は町内の防災訓練に参加しました。
行政区区長会長の挨拶の後、消防署の方から今日の防災訓練についてお話がありました。
防災対策・災害対応を考えるうえで次の3つの考え方があります。
自助とは、自ら(家族も含む)の命は自らが守ること、または備えること
共助とは、近隣が互いに助け合って地域を守ること、または備えること
公助とは、警察・消防・ライフラインを支える各社による応急・復旧対策活動
これらは阪神淡路大震災以降注目され、東日本大震災で改めて理解が求められた概念です。
消防士の方はこう力強く話をされました。
「糸島市の消防職員は100名。救急車は4台。市民の人口は10万人。公助をするにも限界があること知っておいて頂きたい」
と。
確かに、数字を言われると納得できます。そして、いかに自助と共助が重要なのかがわかります。
まずは自助から。早速、緊急時用の備蓄品について家族と話し合いをしたいと思います。
共助については、ここ糸島市は自主防災組織が発達していて、「糸島市自主防災組織(緊急避難組織)設立マニュアル」を作成し一般市民への啓蒙活動を行っています。
【参考】
糸島市地域振興課 自主防災組織の設立を支援します。
いよいよ災害時体験
まずは煙の中を歩く訓練です。
いつも軽トラ市とかぶってして参加できていなかった町内の環境美化活動を終え、続けて防災訓練にも参加。煙の中を歩いて火災現場の疑似体験。
Posted by 山内 国弘 on 2015年9月13日
昼間でこの状況なら夜だったらほんとに何も見えませんね。体験できてよかった。
(u_u)
消火器の使い方講習
消防士さんが目の前に立つ子どもに
「この消火器は何秒間噴射できるでしょうか?」
との問いかけると、遠く離れていた息子は間髪入れずに
「15秒!」
と。
おいおい。横から答えるなよなぁ(^_^;)
「消火器を使うときの合言葉は?」
「ピノキオ!」
またまた息子。どうやら小学校で一度学んでたようですね。
そう。消火器を持ったら、ピノキオ!
ピ・・・ピンを抜く
ノ・・・ノズルを持って構える
キ・・・キョリ(距離)をとる
オ・・・オス(レバーを押す)
私、実はこの歳になるまで消火器の使い方は知りませんでした。
でも、もう大丈夫。いや、災害はないに越したことはありませんね。
念の為にYouTubeで復習しときます。