娘の最後の授業参観

今日は娘の最後の授業参観でした。

「来んでいいけんね!」

朝、家を出る時にそう言い放った娘。

行くべきか行かざるべきか。
考えた末に決めたのが「後半だけ見に行こう」
(´▽`*)

終了15分前に到着。

見つからないように遠目に眺めていると、廊下に並んでいるお母さんたちの方に時々目をやる娘。

え?もしかして、僕のこと探してる?
ちょっと嬉しいけど、たぶん違うんだろうな。
妄想なんだろうな。(笑)

もうほんとに卒業式を残すだけかと思うと、いつもは素通りしていた図書室にも入ってみたくなって娘を誘ったら、
「大人は入っちゃだめでしょ!」
って。

「もう二度と来ないかもしれんから、ちょっとだけ!」
と食い下がる私。

しぶしぶ案内してくれたけど、噂通りのとても充実した図書室でした。

「いい図書室やねー。でも、中学校行ったら、この半分、いや1/4くらいやもんねー。どうするぅ?」
と意地悪く言うと、真剣に悩み始める娘。

「本くらい、買ってやるけん、くよくよするな!」
と意味不明な励ましをする私。

気がついたら、雨の中を小走りで帰りだした娘。

「一緒に傘、入ったら?」
「はいるわけないやろ!!」
「じゃぁ、じゃんけんでおまえ勝ったら傘やるよ」
という提案に即反応。

最初はぐー、じゃんけん、ぽん!

あは、負けてしまいました。

濡れながら娘の後ろを歩いていると、
「親と帰る人なんかおらんけんね!」

たしかに、周りに保護者は見当たりません。


「じゃぁ、お父さん、こっちの道から帰るわ」
と手前の角で右折。

「通学路守らんといかんちゃけんね!」
「お父さんは大人やけん、関係ないもんね!」
まじで言い合う親子。

ほどなく、家の手前の交差点で合流。

「結局、同じところ、通るやん。なら別々に歩かんでもよかったろ」
「だけん、一緒に歩かんって!」

かくして、最後の授業参観と下校時間の思い出づくりが終わりました。

神さま、ずぶ濡れにならない程度の小雨にしてくれてありがとう☆彡

そして、娘がいつも最初にグーを出すことに早く気が付きますように☆彡