木曜日の夕方は、放課後の小学生と体育館でミニテニス。
年内に15回を予定していましたが、コロナ自粛で12回になり今日が後半の7回目でした。
指導者をやっていると2つの楽しみがあります。
ひとつは、素質のある子を見つけたときに手をかければかけるほどどんどん上達すること。
もうひとつは、才能があるなしは別にして、上手にできない子にちょっとしたアドバイスをすると急にうまくなって、ひとつひとつ階段をゆっくりと登っていくのを見ることができること。
1年生から6年生まで18人それぞれ個性があり、1回90分間の活動でどんどん成長するのを見れるのが楽しいのでこんなボランティア活動も続くのです。
周りからは、スポーツ少年団みたいに体育館でテニスをやっている活動と思われがちですが、そもそもこの活動は市の子育て政策の一環としての「放課後子ども広場事業」なので、テニスを上達させることが目的の活動ではありません。
そのあたりのことは、私も常に自分に言い聞かせて活動の趣旨に反することがないように気をつけています。
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市は放課後の学校施設を利用して児童が友達とボール遊びや鬼ごっこ、竹馬など、さまざまな遊びを自由に体験できる「放課後子どもひろば」の展開に取り組むこととしています。
令和3年度は。広場活動に関する課題の洗い出しや具体的な手法の検討など調査研究を進めます。
その一環で、モデル事業として学校施設などで広場活動を行う市民団体を募集し、市から補助金を交付します。
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以上、放課後子ども広場事業について広報いとしまより抜粋。
民間のテニスクラブであれば、週1回で月8,000円はしますが、このミニテニスは参加費無料。
補助金でミニネットやボールを揃えさせてもらいましたが、指導料などの人件費はもちろん補助の対象外です。
1年目は調査研究段階なので、この活動はきちんと市にフィードバックして活かさなければいけません。
来年以降も子どもたちとミニテニスができるのか。
他の小学校でも展開していけるのか。後半の活動をきちんとこなして、次に繋げていこうと思います。
☆彡
